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【占術解説】数秘術とは:数字でわかる自分の運命

2024-07-04

【占術解説】数秘術とは:数字でわかる自分の運命

数秘術(すうひじゅつ)とは、名前や生年月日などに含まれる数字を解析することで、その人の性格や運命、未来の展望を読み解く占術の一種。
この占術は古代の知識体系に根ざしており、数字が持つエネルギーや意味を解読することにより、人生の指針を提供します。

長い長い数秘術の歴史

数秘術は、実はとても古くから使われてきた占術。

西洋においては、数秘術の父としてピタゴラスの名前が挙げられています。
数千年前のギリシャやエジプト、ローマや中国でも数秘術が使われていてたという事実も見つかっているそう。

東洋と西洋では異なる発展をしており、吉/凶の数や組み合わせる他の占術など、細かな部分が違います。

数秘術には流派がある

世界各地で、長い歴史の中で発展していった数秘術。
様々な流派があり、数の導き方や読み解き方が異なります。

ピタゴラス式数秘術

数秘術の父とされているピタゴラス。彼が数秘術を研究したのは、数字から真理を突き詰めたいという学問的な側面が強かったとされています。
数字は意味を持つ、物事は数字で表すことができる、というピタゴラスの考えから始まったとされています。

カバラ式数秘術

ユダヤ教の神秘主義思想・カバラでは、旧約聖書の記述を神秘主義的解釈を使って読み解くということをしていました。
その際に使われたある種の暗号解読法が世俗化し、数秘術につながったと言われています。

統計がないので正確には分かりませんが、占い業界における数秘術の主流はカバラ式、とされています。

現代数秘術(モダンヌメロジー)

カバラ式数秘術を発展させた手法がモダンヌメロジー。1900年頃アメリカ発祥と言われています。
現代といいつつ、こちらも歴史がある手法です。

現代の数秘術は様々な手法がある

代表的な数秘術3つをご紹介しましたが、現代の占い界ではさらに発展した数秘術が使われることが多いようです。

歴史のある数秘術から導き出したナンバーに加えて、タロットなど他の占術を組み合わせることで、より深く結果を読み解きます。
占い師によっては、自身が持つ霊視能力なども使って複合的な視点で鑑定をします。

管理人・斉藤
管理人・斉藤

鑑定で使用する占術すべてを総合して、〇〇式数秘術、っといったオリジナルの占術名を使っている先生も多くいます。

数秘術の代表的なナンバー

数秘術には様々な流派・手法がありますが、多くの数秘術でよく導き出されるナンバーがいくつかあります。
近代の数秘術はピタゴラスの考案した方式がベースとなっているので、共通する部分も多くあるんですよ。

一桁の自然数と、ゾロ目が鍵

数秘術では、数字に置き換えた名前や生年月日を、一桁の自然数(または11、22、33、44)になるまで足し算を繰り返します。
それぞれの数字には意味があります。算出された数字を元に、鑑定を進めて読み解いていくのです。

例えば1982年10月26日生まれなら、
1+9+8+2+1+0+2+5=28
2+8=10
1+0=1
となり、基準となる数字は「1」となります。

名前の場合は、名前をローマ字に変換し、Aが1、Bは2……というように置き換えられた数字を、一桁またはゾロ目になるまで足し算していきます。

各自然数の意味は、使われる数秘術によって異なる

導き出された数字一つひとつに意味がありますが、どの数秘術で占うかによって意味が変わってきます。
流派によっては、数字の導き方も違います。

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  • この記事を書いた人

管理人・斉藤

大学生の時に友達に誘われたのがきっかけで、占いの世界を知りました。 長らく対面で鑑定してもらっていましたが、お世話になった先生が電話占いを始めたのがきっかけでネット鑑定の良さに目覚めました。 好きな占術はタロットカード。数秘術も気になる今日この頃です。

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