【夢占い】火事の夢：良い変化の前兆かも！シチュエーション別に示唆するもの

火事の夢って悪夢のような気がしますが、夢の中の状況次第では大きく意味が変わります。

この記事ではシチュエーション別に、一般的な火事の夢の解釈についてご紹介します。

火事の夢の意味

基本的な火事の夢の意味

火事の夢は、過去を燃やす＝新しいことが起こる前ぶれ、とされています。
現在とは違う状況となる転機が訪れる予感。

今の生活が好調な人は、何かトラブルが起こる前触れとも捉えられます。
対して現在辛い思いをしている人は、悪いものが焼き払われる＝なくなる可能性が。

火の勢いや火事が起こった場所によっても変わってきます。

自宅が火事になる夢

自分の家が火事になるということは、自分の内面や人生に新しい変化が訪れることを示唆しています。

無事に逃げることができたら、不安やストレスからの解放
大きな恐怖心があれば、何かしらの不安を抱えている

という暗示です。

実家が火事になる夢

家族に変化が起こる前触れとされています。
自分の家が火事になった場合と同じような暗示とされていますが、家族自身が被害に遭う内容だった場合は注意が必要。
何か問題が起こっていないか、気にかけてあげるといいかもしれません。

職場が火事になる夢

あなたのキャリアに変化が訪れる前触れ。
良い変化となるよう、日頃の仕事の取り組み方を変えてみるのも良いかもしれません。

仕事がストレスとなっている場合には、あなたを苦しめる負担やプレッシャーから解放される可能性も。

自分で消火している夢

火は、自分の感情、特に怒りや恐怖、情熱を表すと言われています。
その火を自分で消そうということは、感情を抑えようという意識がある可能性が。

必死で消火しようとしていたら、自分の気持ちを抑圧しすぎかも。

夢占いとは

夢って現実の続きだったり、経験がないような突拍子もない内容だったり。
なぜか同じ内容の夢を繰り返し見ることもありますよね。

夢占いでは、夢の内容を分析し、そこから自分の生活や心の状態や意味、展望を読み解きます。

夢占いの手法

夢占いの手法は占い師によって異なりますが、大きく分けて3つのアプローチがあるとされています。

1：シンボルやシチュエーションの解釈

夢に出てきた特定のシンボル（動物や場所、人物など）が何を表すのかを読み解きます。
例えば、水は感情や潜在意識を表し、飛ぶ夢は自由への渇望を示す、とされています。

併せて、その夢のシチュエーションやあなたの置かれた状況も考慮して、夢からのメッセージを探っていきます。

2：心理学の理論を用いた解釈

夢に関しては、特にフロイトやユングの理論に基づいた解釈が知られています。
フロイトは夢を無意識の欲望や抑圧された感情の表れと見なし、ユングは夢を個人的および集合的無意識の象徴として解釈しました。

占い師によっては、夢に出てきたシンボルやシチュエーションの理解に心理学的の理論を応用する人もいます。

3：文化や伝統を考慮した解釈

日本では、「一富士、二鷹、三茄子（いちふじ、にたか、さんなすび）」が初夢に出てくると縁起が良いとされていますよね。
このように、文化や伝統が夢の解釈に用いられていることもあります。

夢の暗示を正確に読み解くのは案外難しい

ここまでご紹介してきたように、〇〇の夢は吉兆、というよう簡単な夢占いはネットで調べたら簡単に出てきます。

しかし、”トイレの夢は基本的に吉兆だけど、詰まっている夢なら停滞の暗示”というように、どんなシチュエーションだったかで夢占いの結果は大きく変わります。
前後のつながりや登場人物、時期（自分が子供の姿だった、等）など、夢に出てきた様々な暗示を総合的に読み解くには、専門家の知識が必要です。

夢占いに詳しい占い師に鑑定してもらうことで、夢の暗示をより正確に深く理解することができます。また、先生によっては夢占いに霊視やタロット等の他の占術を組み合わせて、総合的な鑑定をしてくれることも。